言語機能はどこにあるのかを調べる方法

なぜこの記事を書いたのか

僕は、言語機能が意識の本質を解き明かすカギを握っていると思っています。そこで、「どのようにして言葉が生成されるのか?」や「言語をつかさどる脳の部位はどこにあるのだろうか?」に興味を持ちました。そこで今回は、言語をつかさどる脳部位を調べる方法をまずは書こう、とおもったのです。

言語機能はどこにあるのかを調べる方法

大きく分けて、2つです。

  1. 損傷法:脳の言語に関する部位が損傷すると、言語機能になんらかの支障が出る。これは、損傷部位と言語機能の対応関係が分かるということである。このような対応関係を記録して調べるというのが、損傷法である。
  2. 干渉法:脳に人為的に刺激を与え、それによって感覚や行動がどのように変化するのか調べる方法。
  • 経頭蓋磁気刺激法(TMS):干渉法の一つ。健常者に比較的少ない痛みで不快感や頭の外から脳に刺激を与えて脳の機能を調べることが可能。TMSでは、磁気刺激を与えて急激に磁場を変化させることによって主に大脳皮質で弱い電流を発生させて脳内の神経細胞を興奮させる。それによって生じた被験者の反応の変化を測定することで、刺激を与えた脳領域の機能を推定することが出来る。
自分にとって、さらに疑問に思ったこと

脳のとある部位が損傷あるいはダメージをうけて、そのときに意識がないと分かれば、その脳の部位は意識の本質ではなかろうか?


参考文献:『言語と思考を生む脳』(東京大学出版会)

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